丼(どんぶり)の意味・語源・由来を解説。 語源辞典・由来辞典 語源由来検索 _______________________________________________________________ 検索 search ホーム > 「と」から始まる言葉 > 丼 【意味】 丼とは、食物を盛る茶碗より厚手で深い陶製の鉢。どんぶり鉢。また、どんぶり鉢に入れた料理。 【丼の語源・由来】 丼の語源は、江戸時代、一杯盛り切りの飲食物を出す店を「慳貪屋(けんどんや)」と言い、そこで使う鉢が「慳貪振り鉢(けんどんぶりばち)」と呼ばれて いた事から、それが略され「どんぶり鉢」になったといわれる。 慳貪とは「けちで欲深い」という意味で、慳貪屋で出されるものは「慳貪めし」や「慳貪そば」と呼ばれ、それを運ぶものは「慳貪箱」といった。 八丈島の方言で「どんぶり鉢」を「けんどん」と言い、この名残と考えられている。 しかし、江戸時代、更紗(さらさ)や緞子(どんす)などで作った大きな袋も「どんぶり」呼ばれている。 そのことから、「慳貪振り鉢」の略ではなく、物を無造作に放り込むさまを表したもので、「どぶん」「どぼん」と同じ、物が水中に落ちる擬音語の「どんぶ り」と関係するとも考えられる。 漢字「丼(たん)」は「井(せい)」の本字で、字面から井戸の中に物を投げ込んだ音を表す字として用いられて、擬音語の「どんぶり」に当てられ、さらに 「どんぶり鉢」を表すようになったものである。 スポンサードリンク 【関連語】 井戸(いど) 器(うつわ) 饂飩(うどん) ウナギ・鰻(うなぎ) おかず 岡持ち(おかもち) お猪口(おちょこ) 音(おと) お櫃(おひつ) ケチ 御飯(ごはん) 米(こめ) 皿(さら) 更紗(さらさ) 笊(ざる) 杓文字(しゃもじ) 寿司・鮨・鮓(すし) ソバ・蕎麦(そば) チャルメラ 茶碗(ちゃわん) 天ぷら(てんぷら) 出前(でまえ) 店屋物(てんやもの) 緞子(どんす) 丼勘定(どんぶりかんじょう) 鍋(なべ) 箱(はこ) 箸(はし) 鉢(はち) ひつまぶし 袋(ふくろ) 弁当(べんとう) 水(みず) 店(みせ) 飯(めし) ラーメン ライス 料理(りょうり) レンゲ・蓮華(れんげ) 割り下・割下(わりした) 【オススメ情報】 IFRAME: http://ace.advertising.com/site=847335/size=490160/bnum=18730947/tags=1 /rich=0/optn=1/ns=1 ____________________________________________________________ 検索 更新情報 週間ランキング 月間ランキング ▲ ページトップ ▲ * ご利用ガイド * 利用規約 * 公式ブログ * 公式Twitter * 語源検索 * プライバシーポリシー * 広告掲載 * お問い合せ オールガイド|故事ことわざ辞典|類語玉手箱|日本語俗語辞書 Copyright ©2003- 語源由来辞典 All Rights Reserved. 運営 株式会社ルックバイス